小さな言語化

今週のお題「練習していること」

 

自分の言葉で話すことを練習している。

会話のときにすぐ返さなきゃと思っても言葉が出てこなくて、つい同じような返しをしてしまうことが多い。

「ありがとうございます」を連呼してしまったり、「あ、いえ、全然」「とんでもないです」あたりも直線的に頼ってしまう口癖で、そういう一言返しで精いっぱいになりがちだ。

思ってないことを言ってるわけじゃないけど、かろうじての表現しかできないのはすごく歯がゆいし、機械になっちゃいそうで怖くもある。

(大学時代に雑誌記者のインターンシップをしてたとき、取材先の企業の方から「もっと自分の言葉でしゃべれるようになるといいかもね」と言われたのを最近ふと思い出した。変われてない...!)

 

今は一つでも言葉を外に出そうと心がけている。

たとえば家族から「配達の荷物届いたから、上の部屋に置いといたよ」と言われたとき、「あぁ、ありがとう」と言って立ち去ろうとしたけど、(はっ!これで終わっちゃ同じだ)と思って「荷物、また玄関開けたとこの隙間にあった?」と問い返してみたり。

あとは飲食店で会計を終えて出るときに「ごちそうさまでした」でなく「お刺身おいしかったです」と具体的に思ったことを言うようトライしてみたり。

一言返しだけよりは気持ちを伝えられそうな気はする。相手がどう感じるかもあるから、一方的に言いたいことを言えばいいわけじゃないけど、まずは言葉にしていかなきゃな。