ブログ2か月やってみてよかったこと~執筆は聖夜の恋人になりうるのか~

この2か月あっという間だった、なんて全然感じない。

 

よかったよ。

ブログやってよかった。続けられてよかった。

いや2か月書いてきて語彙力ぅ!って感じだけど、シンプルにね。

今日までに投稿した記事の数は、のべ16。書いたなー。数がじゃなくて、実感としての書いたなー。

今になって振り返ろうと思ったのは、気持ちが最初の踊り場にきて一息つけたからかもしれない。

だから今、僕が感じたブログのよさを挙げてみようと思う。

 

"本当の意味で"

「自分の語れるものが少ないって分かってるから、会話の出だしからかしこまって誠実奥手キャラぶって、緊張してるからうまくしゃべれないんだって思われたがろうとする、そーゆう予防線張るタイプだから」。

これは前に書いたとある記事の1文だ。僕はこの言葉を書けたとき本当に気持ちよかったし、嬉しかった。

紛れもない自分自身を、自分の言葉で表せたから。そして誰かに見てもらえたから。レベル低くてとても人に言えなかったことでも、ブログに書くことで、何か価値があると思える。

でも待って!

ブログは自分のコンプレックスや悩みを書くものだ!って言いたいわけじゃないんだ。さっきの一文もシリアスに感じるかもしれないけど、僕が洗い物してるときお皿たちのパパになって話しかけてるシーンだから。(うんツッコミは受け付けない)

自分の経験したこと感じたことを、自分の言葉で書く。

そうしてできた文章に、誰より僕自身が意味を意義を感じられて、嬉しい。誰かに見てもらえたら、さらに嬉しい。ブログは僕にとって「本当の意味で楽しい」になった。

 

ケーキを作ろう

何書いても大丈夫だよ。退屈すぎて石神井公園に散歩に行った話でも、スーパーで合い挽き肉がなくて豚挽き肉を選んだ話でも、書いてみたいと思えて、書いてよかったと思えるならOKなのだ。

 

ブログとは何か。

ブログとは、ショートケーキだ。

自分というスポンジを土台に、言葉という変幻自在の生クリームでデコレーションして、書いてよかったというイチゴで完成するケーキだ。自分で作ったものは得てして美味しくて、まずくても笑えて、もし誰かも美味しいと言ってくれたら、もっと作りたくなる。僕はそうだった。

だから今日もケーキを作ろう。そうすりゃ独りのクリスマスも退屈することなし!ソースは、来年こそ誰かとケーキ食べたい俺。

な、これが自分を書くってことだぜ。

書かなきゃよかった。